みっくすべじたぶる
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「あなたを忘れない」あなたって関根さんのことだよね。
今散々CMやってる「あなたを忘れない」
CM見るたびになんかもやっとスルンデスガ(笑)
なんだこの映画?
そもそもこの話、
「2001年1月、JR新大久保駅でホームから
転落した男性を助けようとして死亡した
韓国人留学生李秀賢さん=当時(26)=の人生が題材」
だというのですが、
9 割 が た フ ィ ク シ ョ ン で す
これは製作サイドも「フィクション」と言ってるので本当です。
しかし宣伝文句は「真実の物語」なんだよな。
まぁそれはいいよ。
映画のストーリーを聞くと本当にツッコミどころ満載だ。
そもそも、2001年1月のJR新大久保駅における事故は、
酔っ払いが線路に転落したのを、韓国人留学生である李秀賢さんと、
もう一人日本人カメラマンの関根さんの二人が助けようとした事故だ。
しかし映画は関根さんの存在を99.99%くらい無視してる。
一切物語には関わってこないし名前も出ない。
線路に飛び込んだシーンでちらっとそれらしき人が映るだけ。
まぁそれもいいよ。
留学生視点だったから、といえばそれまでだ。
でもそもそもこの話を映画化するときに、関根さんの遺族は
断っているんです。
その時点で映画化は諦めるんじゃね?
あんな描かれ方って、関根さんに失礼じゃない?
更に事故以外のシーン。
「交通事故を起こして、ひいたのが韓国人だと知った途端に、
態度が一変してほったらかして帰ろうとするタクシー運転手」
だの
「人が落ちたのを黙って見ている大勢のホームにひしめく客」
だのはどうなんだ。
大体、映画の下敷きになった事故の時は、
ホームには人はまばらで、
気付いた人もあまりいないほどにまばらだったという。
落ちたのに気付いても何もしない日本人の人ごみを掻き分けて
韓国人留学生が飛び込んでくるなんてそんな馬鹿なw
まぁそれもいいけどさ。映画だしフィクションだし。
しかし全体的に韓国人=イイヒト、日本人=悪い奴らって感じに
描かれているのは疑いない。
なんだよその一方的視点はw
100歩譲ってそれもいいとして(カナリこの時点で不愉快だが)、
実際に事故で亡くなった留学生には韓国に恋人がいたという。
何でそれが映画では日本人が恋人になっているのだろう。
それって実際の恋人さんに失礼じゃないのか。
そして日本人の恋人の父親はお約束のように韓国が嫌いだ。
要するに「韓国人はヒトデナシの日本人に酷く差別されていて、
それなのにそんな日本人を救おうとして死んだとても立派な韓国人」
がこの映画の根底を流れまくってるんである。
映画のエピソードはそれにそって作られているので、
ベクトルはまさしく韓国=善、日本=悪なのだ。
日本人が見て気持ちがいい映画とはとても思えない。
韓国はそもそも、反日教育をしてる反日国家なんである。
日本にミサイルぶち込む絵を小学生が描いて、
それを地下鉄の駅に張り出しちゃうようなお国柄なんである。
これで日韓友好なんていわれても非常に難しくないかい?(笑)
それはともかく。
映画制作者は謝れ!関根さんに謝れ!
そしてニュースにすらならない、
たくさんの転落した人を助けたひとと、
その際に犠牲になった人に謝れ。
そして映画が伝えない真実はこれだ。
誰かが線路に落ちたら、決して助けに飛び込まないで下さい。
まず非常停止ボタンを押して大声で叫んでください。
助けるために線路に下りるのは、
とても勇気の必要な気高く尊い行為かもしれない。
でも二次災害を引き起こす可能性は限りなく高い。
貴方が使っている駅の非常停止ボタンの位置を、
暇のあるときにでも確認しておきましょう。