みっくすべじたぶる
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崖の上のポニョ見てきた
雨で野球の試合が中止になったので、
急遽そのまま映画見に行ってきました。
今の時期ならそりゃ勿論、ポニョ見なくては(爆)
というわけで、最早CM始まってる所にギリギリ駆け込んでセーフ。
平日の最終上映の一個前(最終上映だと安い)という時間だからか、
人はほんとに少なかった。
さて、肝心の映画ですが。
最初のシーン、とにかくクラゲがいっぱいでいっぱいでいっぱいで!
クラゲが画面にいっっっぱい!
クラゲスキーとしては歓喜の場面でございます(爆)
くらげかわいいよくらげ。うあー肝心のポニョよりもぽにょぽにょしてえ!(笑)
背景の描き方が今までとだいぶ違うなーというのが、印象的です。
何というか、絵本からそのまま抜き出してきたような色鉛筆タッチというのか。
それから、最初のくらげの海の綺麗さと対照的な、
人の生活圏内の海の汚さ。
ゴミだらけ泥だらけで、それについてはポニョのお父さんが汚い!というだけで、
それ以上は何ら問題とされません。
でも見てるほうはね・・・なんつーか微妙な気持ちに。
クラゲにのって家出してきた人面魚(^^;ブリュンヒルデは、
港町に住む宗介と出会い、ポニョと名づけられることになり、
バケツに入れられて幼稚園まで連れて行かれたり、
老人ホームの老人たちに会ったり。
この幼稚園までの道すがら、宗介はお母さんと車に乗っていくんだけど、
このお母さんの運転デンジャラス(^^;
いや、テクニック的にはすげーのかもしれないけど怖いよー?!
あと後ほど出てくる、嵐がきてからの帰宅の道中、
怖すぎですから!真似しちゃダメ良い子は!(笑)
ここで一回、ポニョはお父さんに海へと連れ戻されるのですが、
波に消えたポニョを探して海へ入る宗介はいじらしいね。
そしてたらひたすら無邪気に、宗介が好き、人間になると言うポニョ。
こっちはひたすらかわいい。
以前ローソンのポニョぬいぐるみがキメエwwって書いてましたが、
半漁人バージョンはほんとにその造型そのままでキメエ(爆)
妹達一杯のシーンもある意味キメエ(^^;
他にもフナ虫がいっぱい出てくるシーンとか、ちょっと油断してると
「ひっ・・・・」と固まるシーンが時々あったり(爆)あなどれん。
ストーリーは単純でわかりやすく(ベースが人魚姫だからね)、
それだけに退屈かというとそうでもない。
ポニョと宗介ママの運転する車とのカーチェイス(いや波と車のチェイス・・・)は
すげえの一言。
今回CGは使わないというコンセプトだったらしいんですが、
それはもうめっちゃ滑らかに動く動く。波がほんとに踊るというか。
この辺さすがジブリ。つーか、丘の背景がぼんやりと絵本風なのに、
海の描写ははっきりくっきりなんだよねー。
宗介ママは行動は往年のジブリヒロイン(皐月とかナウシカとかあのへん)を踏襲してて、
その豪快さと順応スキルの高さは魔女宅のオソノさんっぽい部分も。
あとセリフの一部がハウルのソフィーを思い出させた(爆)
ヒロインはポニョなんですが、ジブリ的ヒロインは宗介ママ=リサですね。
あとジブリ共通の元気な老女は今回も健在です(爆)
個人的にはツンデレなばーちゃん大好きだ!
ストーリーはわかりやすくてひねりがない分、
ドキドキハラハラ成分は少ないんですが、なんかほのぼのと見ていられる感じ。
子供達の描写はそれはもう可愛くて(^^; さすがパヤオ(爆)
物足りないって人はいるかもしれないけど、微妙になんか中毒する(爆)
ただ子供がみたら、キモイだろうなぁ半漁人とか(爆)
EDで例のポニョポニョが流れてきますが、
それに相応しいほのぼのエンドでした。もう一回くらい見にいってもいいな。
心配してた声優さんですが、
クレジットの長島一茂とか所ジョージ、さっぱり誰だかわからなかった(爆)
あとで確かめて、ええええええええ(爆)
あれ全部所さんだったのー?!
新鮮に驚いた(爆)あと長島一茂も(爆)
今回の声優の起用は大成功だったんじゃないかな。
少なくとも、声を聞いててあててる人の顔は浮かんでこなかったです、おいらは。
あ、あと映画を見たらインターネットでWikipedia見てみると、
映画で語りきれなかった設定とかが書いてあって微妙に面白いです。
特にポニョのお父さん=フジモトが。(笑)