みっくすべじたぶる
日々の徒然・同人話題。ジャンルいろいろ。
レビューは容赦なくネタばれます。ご注意。
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宮城県図書館
げ、Getしてきたぜ片倉代々記・・・・・・!
てなわけで。
朝から車でブーンとお出かけ。
行き先は宮城県図書館でございます。
実の所、宮城県図書館を利用するのは
これが生まれて初めてなんだぜ(爆)
いく前に地図をチェック。マジで遠いわ。(笑)
でもわからない場所じゃないのでとりあえずゴー。
一時間弱くらい?で到着。銀色の円盤状の物体(爆)で
UFOとも言われているそんな図書館。
だいぶ前に出来たはずなんだけど何しろ遠すぎて・・・・・
でも施設は綺麗でした。
問題の、と言うか目的の片倉代々記が掲載されてる
「白石市史4」は宮城県関連の書籍や資料が集まってる部屋にある。
エレベーターで3階へ。3階の一番はじっこにあります。
履いてった靴がコツコツ足音する奴でちょっと気まずい。(笑)
スニーカー履いてきゃよかった。
みやぎ資料室は、閲覧に使うデスクも指定席で、
一回ごとに申請して借りる形式。デスクひとつ借りまして、
そこから伊達政宗関連の書籍をあさる。あさる。あさる。
ああああああ至福wwwwww
見たかった博物館発行の伊達政宗の書状もちゃんとありました。
例の水筒にする竹切ってきて、の書状も写真が載ってました。
考察ではたぶん署名が「まさ」なので元服後なのは確定、
でも筆致が後からのものとだいぶ違っているので、
元服したあたりの頃ではないか?とのこと。
そうすると11歳ごろですかねー。
11歳の男の子が21歳のお兄ちゃんに
「あのね、誰にも内緒だよ!言ったら駄目だよ!
水筒をつくりたいから、良さそうな竹を切って持ってきて!」
ってお手紙を書く・・・っての想像して転がりそうになりました。(笑)
(翻訳文はだいぶおいらの主観に寄る意訳です(爆))
んで、問題の片倉代々記。
白石市史に掲載されてるんですが、この時点で原文よりは
一般の人にも読みやすいように句読点追加してたりいろいろしてあって
読みやすくなっている・・・・・はずなんですが(爆)
やっぱ古文の壁はきついわ・・・・・!
ある意味(爆)有名な、小十郎息子に頬にちゅーして先陣言いつける場面。こっから引用。
「江戸御老中より摂州大坂御陣触の奉書、公へ昨7日、申し来るの段、当城下仙台への往還なるゆえ、重綱これを聞き、とりあえず仙台へ上府す。父景綱当病指重り、此度の御供あい叶わず、重綱は内々戦場御先鋒望みこれあるによって参着し、即登城するところに、公奥方へ入らせらるるみぎりゆえ、御廊下まで慕い奉り、此度御出陣大坂において、御先鋒拙者に仰せ付けられたきむね、直に願い奉る。公、すなわち御座へ着せられ、重綱手を御引き寄せ、頬へ御口をつけなされ、そのほうに御先鋒仰せ付けられず候て、誰に仰せ付けられるべきやと、御意ありて御感涙あそばれしなり。重綱感涙して、年若の身分ながら、是非とも願い奉るところに、早速御許容なされくださる、誠にもって重畳ありがたき仕合せの段、謹んで申し上げ、退出するなり。」
引用ここまで。
で、これをネットで無料配布してる古文翻訳機ってフリーソフトにぶち込んで翻訳させてみる。
「江戸老中から摂州大坂陣触の奉文書は、天皇へ昨7日、申し上げやって来るの段、当城下が仙台への往還であるゆをえて、重綱これを聞いて、とり私[あれ・足]をえなく仙台へ上が府をする。父景綱当病気指重り、今回のお供ははい叶私をする、重綱はひそかに戦場行列の先払いを鋒望みこれはあるとよっ手を3着して、即登城をするところに、天皇奥が方へ入らせれるみぎりがゆをえて、廊下まで慕いて差し上げて、今回出陣が大坂に老いて、行列の先払いを鋒拙者におっしゃり付けられたいようなねて、直接に願いて差し上げる。天皇が、するな私がちを座へ着せられて、重綱手を引き寄せて、頬へ口をことさらにつけることをされて、そのほえると行列の先払いを鋒おっしゃり付けられなく候手が、誰におっしゃり付けられられるべきことのかと、意思があって感涙は楽しまれたのである。重綱感涙で、年幼児の身分ながら、これ非とも願いて差し上げるところに、早くも速もと容貌をなされお与えになる、真実にそのために重畳がめったにない仕合貴方[浅瀬]の段は、謹んで申し上げ上げて、退出するである。」
一部意味不明なことになってますが・・・(笑)にゅ、ニュアンス的には伝わるか・・・・・?
まぁ、ニュアンス的には読めないこともないので原文読み込もうとは思いますが、
はっきし言ってたいへんそうです(爆)
特にかた小あての政宗様の手紙はアバウトすぎて翻訳機で翻訳不可能(爆)
とりあえずコピーは取れたので、思う存分景綱のぶんだけコピーとってきました。
一枚十円。見開きでコピって500円ちょっとです。いちいち申請出すのが面倒だけど。
暇見てぼちぼち読み進めようっと。
コピーとったところでふと気がついたら4時過ぎてた。
5時間以上も本と戯れてた・・・・!(笑)
と言うわけで帰ってきました。
上に書いた以外もいろいろ読めて楽しかったよ!
肝心の伊達政宗と片倉小十郎がなかったけどね!(笑)
それはもっと近い仙台市図書館にもあるからそっちに行こう。
拍手
>午前3時台の方
いらっしゃいませ!
たまには構って欲しい小十郎、お気に召せば幸いです。
いつも構って欲しいオーラだしてるのは政宗様なのですが、
たまに小十郎がそうだといいなぁと思います。
でも面と向かって言い出せるわけないし、
政宗様も気付かなかったり・・・(笑)
なので一方的にかまうことで昇華しちゃうんですねきっと(笑)
拍手ありがとうございました、
またきてくださいませ!
てなわけで。
朝から車でブーンとお出かけ。
行き先は宮城県図書館でございます。
実の所、宮城県図書館を利用するのは
これが生まれて初めてなんだぜ(爆)
いく前に地図をチェック。マジで遠いわ。(笑)
でもわからない場所じゃないのでとりあえずゴー。
一時間弱くらい?で到着。銀色の円盤状の物体(爆)で
UFOとも言われているそんな図書館。
だいぶ前に出来たはずなんだけど何しろ遠すぎて・・・・・
でも施設は綺麗でした。
問題の、と言うか目的の片倉代々記が掲載されてる
「白石市史4」は宮城県関連の書籍や資料が集まってる部屋にある。
エレベーターで3階へ。3階の一番はじっこにあります。
履いてった靴がコツコツ足音する奴でちょっと気まずい。(笑)
スニーカー履いてきゃよかった。
みやぎ資料室は、閲覧に使うデスクも指定席で、
一回ごとに申請して借りる形式。デスクひとつ借りまして、
そこから伊達政宗関連の書籍をあさる。あさる。あさる。
ああああああ至福wwwwww
見たかった博物館発行の伊達政宗の書状もちゃんとありました。
例の水筒にする竹切ってきて、の書状も写真が載ってました。
考察ではたぶん署名が「まさ」なので元服後なのは確定、
でも筆致が後からのものとだいぶ違っているので、
元服したあたりの頃ではないか?とのこと。
そうすると11歳ごろですかねー。
11歳の男の子が21歳のお兄ちゃんに
「あのね、誰にも内緒だよ!言ったら駄目だよ!
水筒をつくりたいから、良さそうな竹を切って持ってきて!」
ってお手紙を書く・・・っての想像して転がりそうになりました。(笑)
(翻訳文はだいぶおいらの主観に寄る意訳です(爆))
んで、問題の片倉代々記。
白石市史に掲載されてるんですが、この時点で原文よりは
一般の人にも読みやすいように句読点追加してたりいろいろしてあって
読みやすくなっている・・・・・はずなんですが(爆)
やっぱ古文の壁はきついわ・・・・・!
ある意味(爆)有名な、小十郎息子に頬にちゅーして先陣言いつける場面。こっから引用。
「江戸御老中より摂州大坂御陣触の奉書、公へ昨7日、申し来るの段、当城下仙台への往還なるゆえ、重綱これを聞き、とりあえず仙台へ上府す。父景綱当病指重り、此度の御供あい叶わず、重綱は内々戦場御先鋒望みこれあるによって参着し、即登城するところに、公奥方へ入らせらるるみぎりゆえ、御廊下まで慕い奉り、此度御出陣大坂において、御先鋒拙者に仰せ付けられたきむね、直に願い奉る。公、すなわち御座へ着せられ、重綱手を御引き寄せ、頬へ御口をつけなされ、そのほうに御先鋒仰せ付けられず候て、誰に仰せ付けられるべきやと、御意ありて御感涙あそばれしなり。重綱感涙して、年若の身分ながら、是非とも願い奉るところに、早速御許容なされくださる、誠にもって重畳ありがたき仕合せの段、謹んで申し上げ、退出するなり。」
引用ここまで。
で、これをネットで無料配布してる古文翻訳機ってフリーソフトにぶち込んで翻訳させてみる。
「江戸老中から摂州大坂陣触の奉文書は、天皇へ昨7日、申し上げやって来るの段、当城下が仙台への往還であるゆをえて、重綱これを聞いて、とり私[あれ・足]をえなく仙台へ上が府をする。父景綱当病気指重り、今回のお供ははい叶私をする、重綱はひそかに戦場行列の先払いを鋒望みこれはあるとよっ手を3着して、即登城をするところに、天皇奥が方へ入らせれるみぎりがゆをえて、廊下まで慕いて差し上げて、今回出陣が大坂に老いて、行列の先払いを鋒拙者におっしゃり付けられたいようなねて、直接に願いて差し上げる。天皇が、するな私がちを座へ着せられて、重綱手を引き寄せて、頬へ口をことさらにつけることをされて、そのほえると行列の先払いを鋒おっしゃり付けられなく候手が、誰におっしゃり付けられられるべきことのかと、意思があって感涙は楽しまれたのである。重綱感涙で、年幼児の身分ながら、これ非とも願いて差し上げるところに、早くも速もと容貌をなされお与えになる、真実にそのために重畳がめったにない仕合貴方[浅瀬]の段は、謹んで申し上げ上げて、退出するである。」
一部意味不明なことになってますが・・・(笑)にゅ、ニュアンス的には伝わるか・・・・・?
まぁ、ニュアンス的には読めないこともないので原文読み込もうとは思いますが、
はっきし言ってたいへんそうです(爆)
特にかた小あての政宗様の手紙はアバウトすぎて翻訳機で翻訳不可能(爆)
とりあえずコピーは取れたので、思う存分景綱のぶんだけコピーとってきました。
一枚十円。見開きでコピって500円ちょっとです。いちいち申請出すのが面倒だけど。
暇見てぼちぼち読み進めようっと。
コピーとったところでふと気がついたら4時過ぎてた。
5時間以上も本と戯れてた・・・・!(笑)
と言うわけで帰ってきました。
上に書いた以外もいろいろ読めて楽しかったよ!
肝心の伊達政宗と片倉小十郎がなかったけどね!(笑)
それはもっと近い仙台市図書館にもあるからそっちに行こう。
拍手
>午前3時台の方
いらっしゃいませ!
たまには構って欲しい小十郎、お気に召せば幸いです。
いつも構って欲しいオーラだしてるのは政宗様なのですが、
たまに小十郎がそうだといいなぁと思います。
でも面と向かって言い出せるわけないし、
政宗様も気付かなかったり・・・(笑)
なので一方的にかまうことで昇華しちゃうんですねきっと(笑)
拍手ありがとうございました、
またきてくださいませ!
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