みっくすべじたぶる
日々の徒然・同人話題。ジャンルいろいろ。
レビューは容赦なくネタばれます。ご注意。
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ガメラ3 邪神覚醒を見たよ
ガメラ3を見ましたよv
面白かったーーーーーwww
3は2より1からの続きとしての正確が濃く、出演者も1の出演者が半数以上を占めます。そんな中、今回のキーポイントとなるのは、1のガメラとギャオスの戦いに巻き込まれて両親が死んだ少女。逃げる直前に、目の前で家ごと両親をガメラに潰されたっつートラウマを抱えているので、ガメラのことをとても憎んでいる。
この少女が、両親を失って引き取られた先の祠?柳星張で、封じられていたものの封印を説いてしまう冒頭。そのきっかけは虐めなわけですが(^^; 子供のいじめが切っ掛けで日本が危機に!(笑)・・・・はまぁおいといて。
日本においては滅びたはずのギャオスがまた日本に襲来。冒頭で外国のどこかで発生しているという前フリがあるので、何処かから飛んで来たものだというのが伺えますね。そして同時に飛んで来るガメラ。ギャオス×2対ガメラの戦いで、渋谷の街は壊滅状態に。犠牲者一万人を超えるとてつもない被害を発生させるわけです。
2のレビューでもちらっと書いたんですが、本来巨大生物同士の戦いの足元では、巻き込まれて死んでいる運の悪い人がなんぼでもいるはずなのです。崩れた建物の下敷きになったり、爆発に巻き込まれたり、それこそ踏み潰されたりして。それはウルトラマンだろうがゴジラだろうが変わりなく、映画に描かれない「死」というものはごろごろ転がっているはずなんですよ。でも、普通の特撮ヒーローものではそういう面をなかなか見せない。しかしこのガメラはそれを逆手に取って、それを物語の根幹としてます。
故に、ヒロインはガメラを両親の敵と憎む少女なわけで、故に、渋谷のギャオスとの戦いでたくさんの犠牲が生まれ、それ故に人間(この場合は日本人)がガメラを非難する、そして自衛隊がガメラを攻撃するという構図が生まれます。「早く退治しろ」とまで言う。
ここでワイドショーが報道の現場ということで出てきますが、ほんまもんのワイドショーらしくキャストもそろえてるのが笑えます(爆)まぁニュース番組のキャストも本物をそろえた映画だしね・・・・(笑)
そんな中、次々と入ってくる世界各地でのギャオス出現、それとガメラとの戦いの速報。少女が封印をといた化け物・イリス(昔飼っていた猫の名前・・・ギリシャ神話の虹の女神の名前ですな)はどんどん成長し、「やべーんじゃねーのこいつ?」という印象を見ている人に植え付けつつも物語は進んでいきます。やがて少女は帰ってこなくなり、祠を守ってきた家の少年が少女を助けに向かう。そこではイリスが少女を体内に取り込もうとしていたのですが、何とか救出。しかし逆に少女に何かしたのかと疑われたりと、この少年ほんとにこの少女に関わるとろくなことになりません。気の毒に。でも少年は少女を助けようと頑張るのです。お約束です。
しかし事件はこれで終わらず、今度はむらが何かに襲われる(バレバレですがイリス)。少女が引き取られていたおじさんの家も襲撃されてみんな干からびたミイラに(イリスに襲われると何か(笑)を吸い取られて干からびてしまう)。そしてやってくるのが、ギャオスの時に調査に関わった鳥研究家の女性と、当時警部補だったおじちゃん、1・2とガメラと心を通わせた少女。少女は意識を失ったまま、東京から京都へと移される。それはガメラと敵対する勢力の末裔の女性の仕業。その情報を鳥研究家の女性に教えてくれるのが、1でガメラを攻撃してギャオスを保護しようとして顰蹙を買ったあの官僚のおっさんwwすっかり巨大生物の専門家扱いされていたりする(爆)この行動でちょっと面目躍如?その裏で、巨大に成長したイリスのために1個中隊が全滅したという自衛隊の中に、1で戦線を指揮した自衛官もいたりする(;;
ところでこの間に川原でキャンプしている若者がイリスに襲われるのですが、このキャンパーの中に仲間由紀江がwwwわずか5分にも満たないシーンですが、最後はイリスに襲われてミイラに(汗)びっくりデス;;
連れ去られた少女を保護するために京都に向かう鳥のお姉さんとガメラに心を通わす少女。そしてそれを追いかける、少年と元警部補。そして同じく少女を追って、イリスも、イリスを追うガメラも、自衛隊に攻撃されながらも京都へ――――――――。台風近づく京都において、最後の決戦が。
戦いは京都を火の海にし、それでまた多くの犠牲が出ているであろうことは想像に難くない。しかしその光景を前に、少女はガメラを憎む自分を止められない。イリスにガメラを殺してという少女。ガメラと心を通わす少女は、それは違うと訴えるが届かない。
ガメラを一度行動不能にし、少女を取り込もうと試みるイリス。少女を正気に戻したのは、駆けつけた少年。しかし少年はイリスに弾き飛ばされ、少女はとうとうイリスの中へ。しかし少女はそれでようやく事の重大さというか、イリスのやったことを理解する。自分を引き取ってくれた人を殺し、他の人々を殺し、それは融合したためにイリスがやったことなのか自分がやったことなのかもわからなくなりかけ、少女はとうとう「助けて」と願う―――――――それに答えたのは皮肉にもガメラでした。
結局ガメラは人間の味方ではなく、自然の意志に基づく存在だというのが結論でしょうが、それでもガメラは人間を断ち切ることが出来ないのです。人間は自分勝手で、自分達に不利益だとなればどんなに過去に助けられた存在でも攻撃しようとするのに。ギャオスやレギオンと戦ったことはすっかりもう棚に上げて、ガメラ退治とか言い出すのが人間なのに。
結局あれだ。この映画の教訓は、「巨大生物が戦い始めたら全力でその場を離脱しろ」ってことでしょうね。戦ってる奴らが周りを気遣えるわけないんだから(爆)ガメラがいかに誰も死なせたくなくても、ね。
結局、右手を自分で切断してまで戦ったガメラは勝利するのですが、ラストにとんでもないどんでん返しがきますwwそしてみんな叫ぶことでしょう。
ここで終わりかよーっ?!
ああ。何てことでしょう(ビフォア・アフター風に)。
今公開してる新作だっけ?見にいかなくちゃ見にいかなくちゃ見にいかなくちゃ・・・・・・(笑)別に続きってわけじゃないけどな!(笑)ガメラ好きなんだよもう(爆)
面白かったーーーーーwww
3は2より1からの続きとしての正確が濃く、出演者も1の出演者が半数以上を占めます。そんな中、今回のキーポイントとなるのは、1のガメラとギャオスの戦いに巻き込まれて両親が死んだ少女。逃げる直前に、目の前で家ごと両親をガメラに潰されたっつートラウマを抱えているので、ガメラのことをとても憎んでいる。
この少女が、両親を失って引き取られた先の祠?柳星張で、封じられていたものの封印を説いてしまう冒頭。そのきっかけは虐めなわけですが(^^; 子供のいじめが切っ掛けで日本が危機に!(笑)・・・・はまぁおいといて。
日本においては滅びたはずのギャオスがまた日本に襲来。冒頭で外国のどこかで発生しているという前フリがあるので、何処かから飛んで来たものだというのが伺えますね。そして同時に飛んで来るガメラ。ギャオス×2対ガメラの戦いで、渋谷の街は壊滅状態に。犠牲者一万人を超えるとてつもない被害を発生させるわけです。
2のレビューでもちらっと書いたんですが、本来巨大生物同士の戦いの足元では、巻き込まれて死んでいる運の悪い人がなんぼでもいるはずなのです。崩れた建物の下敷きになったり、爆発に巻き込まれたり、それこそ踏み潰されたりして。それはウルトラマンだろうがゴジラだろうが変わりなく、映画に描かれない「死」というものはごろごろ転がっているはずなんですよ。でも、普通の特撮ヒーローものではそういう面をなかなか見せない。しかしこのガメラはそれを逆手に取って、それを物語の根幹としてます。
故に、ヒロインはガメラを両親の敵と憎む少女なわけで、故に、渋谷のギャオスとの戦いでたくさんの犠牲が生まれ、それ故に人間(この場合は日本人)がガメラを非難する、そして自衛隊がガメラを攻撃するという構図が生まれます。「早く退治しろ」とまで言う。
ここでワイドショーが報道の現場ということで出てきますが、ほんまもんのワイドショーらしくキャストもそろえてるのが笑えます(爆)まぁニュース番組のキャストも本物をそろえた映画だしね・・・・(笑)
そんな中、次々と入ってくる世界各地でのギャオス出現、それとガメラとの戦いの速報。少女が封印をといた化け物・イリス(昔飼っていた猫の名前・・・ギリシャ神話の虹の女神の名前ですな)はどんどん成長し、「やべーんじゃねーのこいつ?」という印象を見ている人に植え付けつつも物語は進んでいきます。やがて少女は帰ってこなくなり、祠を守ってきた家の少年が少女を助けに向かう。そこではイリスが少女を体内に取り込もうとしていたのですが、何とか救出。しかし逆に少女に何かしたのかと疑われたりと、この少年ほんとにこの少女に関わるとろくなことになりません。気の毒に。でも少年は少女を助けようと頑張るのです。お約束です。
しかし事件はこれで終わらず、今度はむらが何かに襲われる(バレバレですがイリス)。少女が引き取られていたおじさんの家も襲撃されてみんな干からびたミイラに(イリスに襲われると何か(笑)を吸い取られて干からびてしまう)。そしてやってくるのが、ギャオスの時に調査に関わった鳥研究家の女性と、当時警部補だったおじちゃん、1・2とガメラと心を通わせた少女。少女は意識を失ったまま、東京から京都へと移される。それはガメラと敵対する勢力の末裔の女性の仕業。その情報を鳥研究家の女性に教えてくれるのが、1でガメラを攻撃してギャオスを保護しようとして顰蹙を買ったあの官僚のおっさんwwすっかり巨大生物の専門家扱いされていたりする(爆)この行動でちょっと面目躍如?その裏で、巨大に成長したイリスのために1個中隊が全滅したという自衛隊の中に、1で戦線を指揮した自衛官もいたりする(;;
ところでこの間に川原でキャンプしている若者がイリスに襲われるのですが、このキャンパーの中に仲間由紀江がwwwわずか5分にも満たないシーンですが、最後はイリスに襲われてミイラに(汗)びっくりデス;;
連れ去られた少女を保護するために京都に向かう鳥のお姉さんとガメラに心を通わす少女。そしてそれを追いかける、少年と元警部補。そして同じく少女を追って、イリスも、イリスを追うガメラも、自衛隊に攻撃されながらも京都へ――――――――。台風近づく京都において、最後の決戦が。
戦いは京都を火の海にし、それでまた多くの犠牲が出ているであろうことは想像に難くない。しかしその光景を前に、少女はガメラを憎む自分を止められない。イリスにガメラを殺してという少女。ガメラと心を通わす少女は、それは違うと訴えるが届かない。
ガメラを一度行動不能にし、少女を取り込もうと試みるイリス。少女を正気に戻したのは、駆けつけた少年。しかし少年はイリスに弾き飛ばされ、少女はとうとうイリスの中へ。しかし少女はそれでようやく事の重大さというか、イリスのやったことを理解する。自分を引き取ってくれた人を殺し、他の人々を殺し、それは融合したためにイリスがやったことなのか自分がやったことなのかもわからなくなりかけ、少女はとうとう「助けて」と願う―――――――それに答えたのは皮肉にもガメラでした。
結局ガメラは人間の味方ではなく、自然の意志に基づく存在だというのが結論でしょうが、それでもガメラは人間を断ち切ることが出来ないのです。人間は自分勝手で、自分達に不利益だとなればどんなに過去に助けられた存在でも攻撃しようとするのに。ギャオスやレギオンと戦ったことはすっかりもう棚に上げて、ガメラ退治とか言い出すのが人間なのに。
結局あれだ。この映画の教訓は、「巨大生物が戦い始めたら全力でその場を離脱しろ」ってことでしょうね。戦ってる奴らが周りを気遣えるわけないんだから(爆)ガメラがいかに誰も死なせたくなくても、ね。
結局、右手を自分で切断してまで戦ったガメラは勝利するのですが、ラストにとんでもないどんでん返しがきますwwそしてみんな叫ぶことでしょう。
ここで終わりかよーっ?!
ああ。何てことでしょう(ビフォア・アフター風に)。
今公開してる新作だっけ?見にいかなくちゃ見にいかなくちゃ見にいかなくちゃ・・・・・・(笑)別に続きってわけじゃないけどな!(笑)ガメラ好きなんだよもう(爆)
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