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みっくすべじたぶる

日々の徒然・同人話題。ジャンルいろいろ。 レビューは容赦なくネタばれます。ご注意。
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キャット・バルー

帰ってきてからぐーすかぴーと居眠りして、それから起きだしてDVDを見てました。

「キャット・バルー」という西部劇。

「荒野の天使ども」ってひかわきょうこの漫画を知っている人なら知ってるんじゃないでしょうか(爆)作者があとがきで紹介してたから。・・・・・・あれ、「時間を止めて待っていて」のほうだっけ?(笑)



映画は日本語吹き替えがありません(爆)何か作業しながら隣でかけっぱなし、という視聴の仕方を好むおいらにはちと辛い。え、映画くらい集中してみろって?(笑)

面白い!と思えば引き込まれるように作業止めてみちゃうし、それでもう一回最初から見ることもあるですよ。最初は流し。(笑)



で、キャット・バルーですが。ひかわきょうこの紹介を呼んで、面白そうだなと思ったのがずいぶん前。でもどこのレンタル屋を回っても置いてるところはなくて(どーも凄くマイナーだったらしい)、未発見のままだったのですが、数日前にDVD宅配レンタルのサイトを見てたら発見!うわぁ置いてあるヨ!!

そらもう速攻で借りましたよ。よかった会員になってて。



古い映画なので見る人もあまりいなかろう、とネタばれくわえつつの感想。これから見たい人は飛ばすようにw(爆)



*********************************



まずこれ西部劇なんですが、血なまぐささはさっぱりありません。ものすごい銃撃戦とかもない(笑)

物語は主人公である所のキャットが処刑を待っているところから。観客にしか見えない(爆)二人の歌手が現れて、キャットの物語をうたいます。一瞬ミュージカルかと思う(爆)彼らは時々現れて、時々歌う(爆)

キャットが教師になるべく勉強していた先から、故郷へ帰ってくるところから過去の回想が始まります。寝台列車で一緒になった牧師。「ハレルヤ、罪深き人を慰めるため・・・」大声で語る牧師はヨッパライ(実はフリ)実は同じ列車で護送されている甥を助けに来た男。無事襲撃は成功して甥を手錠から解き放つも、甥がうっかり逃げ遅れてキャットの寝台へ。この甥っ子、非常に軽い感じの男(爆)

甥が窓から無事逃走。キャットはそのまま故郷へ帰ってくる。故郷には父の経営する牧場があり、先住民(インディアンだな)の牧童が一人いる。

ところがこの牧場、工場を建てたい社長が狙っており、嫌がらせをして立ち退きを迫られていた。しかしなかなかオヤジが立ち退かないので、とうとう殺し屋を雇って脅しにかかる。キャットは感謝祭の日に保安官に抗議するが、保安官は社長やその手下とべったりなので無駄骨。

そんな感謝祭で、キャットは逃走中の偽牧師と甥に再会。二人を牧場へと連れてくる。助けてくれるように頼み込むがイマイチ頼りない。それで牧童のアドバイスを思い出し、自分も50ドル払ってガンマンを雇った。ところがこれがアル中のヨッパライ(爆)乗合馬車から降りてくるのをまってたらさっぱり降りてこなくて、おかしいなと思っていると荷物を入れるところに押し込められていて、ごろごろと放り出されてる(爆)

腕前を見ようと思えば、銃がない(爆)借りても手が震えて駄目(爆)酒を飲んだらいきなり100発百中になるけどやっぱり酔っ払い。

最初の方がたるいんですが、このガンマンが出てきたあたりから俄然面白くなります。ギャグが乗りまくってくるというか。

結局、キャットの願い虚しく殺し屋に親父は殺されてしまい、現場を目撃したキャットが街まで追いかけるのですが、殺し屋は朝からここにいたと言うアリバイをなんと保安官が証言。

打ちのめされて牧場へ戻ると、父は勝手に棺に入れられ、なんか笑顔にされてたり。墓の穴まで掘ってあり、明日までの立ち退けと言い渡される(いや、あの、財産とか娘に権利がいくんじゃないの?????)。

いく当てのないキャット、ガンマン、牧童、偽牧師と甥は無法者たちの住処である壁の穴と呼ばれる場所へ。これからどうする、牛泥棒でもするか。とひっそり相談している男たち(除くヨッパライ)に、列車強盗を提案するキャット。父の敵である社長の会社の従業員たちの給料が乗せられた列車を襲い、見事大金をGet!一気に懐が潤います。

この襲撃もちっとも緊張感がなく、何度となく風呂に入ってる男が出てきたり、金庫にある部屋にニワトリがいたり。逃走するシーンはガンマンと牧童がメインですが、とにかくヨッパライのガンマンはまともに馬に乗れなくて、落っこちそうになりながらぐるぐる逃げてる(爆)ので、そんな理由で逃走成功。

壁の穴に戻った面々は、金があるから一緒に都会に逃げよう、という甥始め、次の襲撃には男たちはヤル気なし(除くヨッパライ)しかも父を殺した殺し屋がまたやってくる。今度の狙いはキャットらしい。

そこでガンマンが一念発起。キャットを救うため、殺し屋と決闘する覚悟。牧童に手伝わせて、よれよれでれでれぼろぼろのガンマンは、どこの俳優ですかというバリバリキラキラびしびしのガンマンに(笑)実は殺し屋とこのガンマンは兄弟だったらしいのですが、ガンマンが勝った・・・ということは殺し屋は死んだのでしょう。

しかしその為に社長が手勢を集めて、そいつらが壁の穴に来るという。ここで喧嘩を買って、安宿で死ぬよりはいい、伝説に残るコンビニなろうというガンマンを、キャットは「まだ死にたくない」と断る。だが結婚するから逃げようという甥の言葉もがっつり拒絶(爆)だがガンマンにはわかった。キャットが誰を好きなのか。

煮え切らない甥っ子に気合を入れている間にキャットが壁の穴を飛び出して行ってしまう。向かった先は父の敵の社長の所。色仕掛けで接近し、「殺し屋を雇って父を殺したと一筆書け、でないと殺す」と脅すが、そんな度胸はないだろうと踏んだ社長と揉みあいになってうっかり発砲。社長が死んでキャットは捕まる。ここで回想終了。

そしてあの保安官の決定で縛り首になることが決定し、準備が整った時に聞こえてくるのは「ハレルヤ、罪深き人を慰め・・・」あの寝台車で聞いた偽牧師の台詞(爆)

キャットを助けに町にもぐりこんだ男たち、しかしなんでかガンマンはまた酔っ払いに戻ってる(爆)偽牧師に付き添われ、絞首台に上るキャット。しかし台の底が落ちて縄が締まる寸前、偽牧師が縄を切り、下で待機していた甥がキャットを受け止める。そして牧童交えて馬車で逃走!ガンマンは追っ手を食い止めるべく・・・酔っ払って銃を撃って酒樽満載の馬車を横転させたりしつつ(爆)ヨッパライのまま協力。やっぱりまともに馬に乗れてない(爆)

そうして彼女と男たちは逃走し、物語は終わるのです。



************************************



ガンマンがカッコいいんだかかっこよくないんだか(爆)全体的に古い映画なので、撮影手法とか古臭いんですが、コメディ映画としては面白い!これはいいですよ。西部劇なのに、血なまぐささもないし、緊張感とか殺伐とした雰囲気はさっぱりない。惜しむらくは最初の方のたるさなんですが、ガンマンが出てくるとそれも一変。

全体的にチープですがわりと面白かったので、見かけたら見るのをオススメしますwキャット役はジェーン・フォンダ。



さて明日はお休み。歯医者にいって美容院へいって・・・後は寝るかな(爆)料理するかな(爆)

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