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みっくすべじたぶる

日々の徒然・同人話題。ジャンルいろいろ。 レビューは容赦なくネタばれます。ご注意。
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まじめなお話。

今日のお話はこんな話です。

「国が国民を守るということはどういうことか」

丁度一年ほど前、イラクで日本人が武装勢力に拉致・殺害されました。

北朝鮮に拉致された人々の問題はまだまだ解決と呼べません。

一年前のイラクの日本の対応は、ベストではなくともベターだった。と思います。

しかし北朝鮮の拉致問題は?



以下、大人の無法地帯さんから引用。こちらは天皇の女性・女系天皇の問題を追っているときに辿り着いたサイトさんです。



*************************************

 日本人拉致問題。



 当然、さらっていった北朝鮮は悪いのは当然ですが、何十年も放置したあげく、蓋を開けたらほとんど死んでいたという結果を出してしまった日本。



 政府や外務省への不信が生まれるのは当然だと思います。



 そんな中、ふと、こんな話を思い出しました。

 タイトルは「ひうらさんの思い出」

 筆者は年配の方のようで、文体が古く読みづらいです。



 なので、今回は読みやすいように手直ししてご紹介しましょう。





 大正の末か昭和の初め、蟹工船に乗り込んで北洋漁業に従事していた、ひうらさんは、突然旧ソ連の警備船艇に拿捕され、乗組員一同、ウラジオストックに連行、抑留されました。



 そこでの取り調べは惨たらしいもので、ありもしない犯罪の自白を強要され、半殺し状態で再び日の目を拝めるかと思った程でした。

 次の日、再び鉄格子の中から引き出されました。



 いよいよ殺されると半ば覚悟した途端、何故か旧ソ連官憲の態度が手のひらを返すように豹変し、ロシアンティーまで振る舞われて、にこやかに釈放されるではありませんか。



 捜査は打ち切られ、無罪放免となった彼等は施設の外に出ました。



 彼等は「ともかく港へ向かおう」とふらつく足を海に向けました。



 その瞬間、何故、助かったかが判りました。



(ここからは、本文をそのまま引用します。)

 沖には日本海軍の大艦隊が間近く展開し、旗艦たる巡洋艦以下、各艦砲身を陸に向け、砲門を開き、その強大な攻撃力は毎分幾百幾千發ぞ



 陛下の赤子にかすり傷だに負はせなばウラジオストックそのものを消滅させんばかりの圧倒的武威を以て、ソヴィエト社會主義共和國聯邦を威圧して呉れてゐたのです



 旭日の軍艦旗の何と美しく、浮かべる城の何と頼もしかったことでせう

 皆、感泣しました



 鋼鐵の艦体に頬ずりしたい思ひで‥‥





 こうして彼等は無事、日本に帰ることができました。



 取るに足らない漁船の、わずかな人数の乗組員の為に、大国相手の戦争も辞さず、瞬く間に艦隊を繰り出して救出してくれた祖国日本に報いる為、と、その後、ひうらさんは一層仕事に励んだそうです。





 野蛮だという人もいるでしょう、軍国主義の危うさをいう人もいるでしょう、なぜ話し合いで・・・という人もいるでしょう。

 たかだか数人の為に大国と戦争になりそうな行動をとるなんて・・・と批判する人もいるかもしれません。



 「それでも俺達は国民を護る。」と、行動してくれた昔と、何十年も放置されていた今と、国民にとって、どちらが幸せなんだろうかと、考えてしまう話でした。

***********************************



この話にアレルギー的反応(戦争怖い系)を覚える人は、自分を彼らの立場に置き換えて想像してみましょう。言葉も通じず、味方もなく、祖国から遠い場所で絶望の中にいる自分を。明日は理不尽に殺されるかもしれない、という状況で、自分の祖国が助けに来てくれたという喜びを。

確かに今現在の実情には合いません。今こんなことをしたら、国外よりもむしろ国内からも反発の声が上がるでしょう。軍事的な威圧で問題が解決できた時期と、今現在の状況を一緒にするべきではありません。今の常識で過去を裁けないように。

問題はその態度。たとえ国際問題になろうとも、自国の国民は必ず守る。という気概と態度です。それくらい毅然とした態度で、北に当たってくれたらなぁ。と思わずにいられないのです。国民は税金を納めるだけの、搾取マシーンじゃないのよ。政府よ。



さてここのサイトさんのJapanのコーナーを読むと、天皇という存在がすーっと理解できます。明治維新〜戦時中に至るお話もすっきり爽やかで読みやすい。教科書が絶対教えないことがここにありますので、是非読んでみてください。(Japan→入室したら「日本ってこんな国」→一番下の「天皇の価値(1〜3)、国民を護るということ」が最初のページ。日付がついてるのでわかりやすいかも)まだ記事が少ないですが、「気をつけろ!」も是非。

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