みっくすべじたぶる
日々の徒然・同人話題。ジャンルいろいろ。
レビューは容赦なくネタばれます。ご注意。
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チャーリーとチョコレート工場
鬼は外〜〜♪
∧_∧ ; :・ A_A
( ´∀`) : ・: :( ´д`;)
( つ つ・ (つ つ
と_)_) ( ヽノ
し(_)
豆まきはしましたか皆さん(爆)
チャーリーとチョコレート工場をレンタルで見ました。
私は原作つきの映画で原作がまだ未読の場合、原作読まないで見てから原作を読むタイプなんですが、今回も原作はまったく未読で見ました。ハリーポッターも思えば原作読まないで映画館突入したっけな。(笑)予備知識ないほうが楽しいような気がするんですよ。
で、チャーリーですが。
ファンタジー映画だと思って見るとちょっと失敗するかもしれない。いや十分ファンタジーではあったんだけど、なんか違うよーって(笑)
何が違うかとつらつら考えつつハリーとかと比べてみる。うーん、チャーリーってキモイんですよ(爆)全体的にひじょーーーーにキモイ。キモくないのはチャーリーとその一家くらいで。
チャーリー一家は非常に貧乏だ。貧乏だけど家族がとてもお互いを大事にしているし、常識的で優しい人たちだ。チャーリーは子供であるのにわがままを言わないし、家族のことを思いやる非常によい子である。毎日キャベツのスープでも文句言わないし、チョコレートが誕生日にひとつだけと決まっていても文句を言わない。いい子すぎるほどにいい子である。まぁこれで主人公が憎たらしいクソガキだったらハッピーエンドを願うかどうか怪しいからそれでいいのである。
逆に脇役として出てくる子どもたち。非常にこいつらがキモイ。チョコレート工場の主・ウォンカは世界中に売りに出しているチョコレートにたった5枚だけゴールデンチケットを封入し、当たった人を工場に招待すると言うのだが、チャーリー以外に4人の子供がゲットする。毎日チョコを食べまくっている食欲旺盛すぎてコロコロ太った意地汚い子供。賞を取るのが大好きで何ヶ月もガムを噛みっぱなしの女の子。我儘で何でも欲しいと思ったものは手に入れたがる女の子。天気やら株やらの計算でチケットのありかを当てた、頭はいいが自信持ちすぎで傲慢そうな男の子。この4人がひじょーーーーーーーになんかアレである。
工場に招待された子供たちとその親は、自分達の持っている欠点によって次々脱落していく。意地汚い子供は意地汚いが故に、賞をとるのが好きな女の子は恐れ(恐らくは畏れも)を知らない故に、我儘な子供は我儘であるがゆえに、傲慢な子供は傲慢である故に。ちょっとマテヤー!ってくらいファンタジーにやっつけられる。そしてただ一人、貧乏な少年は世界最高の幸運を手に入れ、めでたしめでたし・・・・・と簡単にはいかないのであるが。
この眉をしかめたくなる子供たちのやっつけられ方が、しかし余り気持ちよくないのである。意地汚い子供はほんっとうに見てて汚いし、我儘な女の子は我儘でナマイキで引っ叩きたくもなるのだが、彼らが酷い目にあっていてもあまりいい気味とは思えないんである。例えば意地汚い男の子は、お菓子で出来た庭の中で、意地汚く食べ過ぎたためにチョコレートの川の中に転落し、パイプで吸い上げられてチョコに混ぜられてしまう。唖然とする人たちの前で、ウォンカは嬉しそうに笑っているし、工場の忠実な従業員(なんつったっけ(爆))は歌で子供を非難する。
確かに眉をしかめたくなるような子供がおいたをしていたら、何かしらの懲罰があってもいい。親が叱らないからこういう子供ができるのだという典型なら、親も罰があたってしかるべきとは思うのだが。だが子供が酷い目に会っている目の前で歌って踊って喜びたいとは思わないんである。このへんがウォンカの人間嫌いとか過去のトラウマとかの表現なのかもしれないんだけど、これはどーなのー?(笑)
結局映画はチャーリーというより、ウォンカが過去の傷をどう克服するかという人間ドラマになっている気がする。それが正しい解釈の仕方かどうかは原作読んでないのでわからないのですが、(なんか原作と違うところもあるとか聞いたし)今度は原作を読んでみようと思う次第なのであります。
あともうひとつ。虫が嫌いな人はジャングルにウォンカが行くシーンは避けること(爆)
拍手
>T乃さん
拍手ありがとうございますv
メイドンの話は七夕の時に書いたものでした。なので、彼女たちが一年に一度遊びにいけるのは7月7日のことなのです(爆)
今度は彼女たちが次界に来る話も書きたいですねーv
∧_∧ ; :・ A_A
( ´∀`) : ・: :( ´д`;)
( つ つ・ (つ つ
と_)_) ( ヽノ
し(_)
豆まきはしましたか皆さん(爆)
チャーリーとチョコレート工場をレンタルで見ました。
私は原作つきの映画で原作がまだ未読の場合、原作読まないで見てから原作を読むタイプなんですが、今回も原作はまったく未読で見ました。ハリーポッターも思えば原作読まないで映画館突入したっけな。(笑)予備知識ないほうが楽しいような気がするんですよ。
で、チャーリーですが。
ファンタジー映画だと思って見るとちょっと失敗するかもしれない。いや十分ファンタジーではあったんだけど、なんか違うよーって(笑)
何が違うかとつらつら考えつつハリーとかと比べてみる。うーん、チャーリーってキモイんですよ(爆)全体的にひじょーーーーにキモイ。キモくないのはチャーリーとその一家くらいで。
チャーリー一家は非常に貧乏だ。貧乏だけど家族がとてもお互いを大事にしているし、常識的で優しい人たちだ。チャーリーは子供であるのにわがままを言わないし、家族のことを思いやる非常によい子である。毎日キャベツのスープでも文句言わないし、チョコレートが誕生日にひとつだけと決まっていても文句を言わない。いい子すぎるほどにいい子である。まぁこれで主人公が憎たらしいクソガキだったらハッピーエンドを願うかどうか怪しいからそれでいいのである。
逆に脇役として出てくる子どもたち。非常にこいつらがキモイ。チョコレート工場の主・ウォンカは世界中に売りに出しているチョコレートにたった5枚だけゴールデンチケットを封入し、当たった人を工場に招待すると言うのだが、チャーリー以外に4人の子供がゲットする。毎日チョコを食べまくっている食欲旺盛すぎてコロコロ太った意地汚い子供。賞を取るのが大好きで何ヶ月もガムを噛みっぱなしの女の子。我儘で何でも欲しいと思ったものは手に入れたがる女の子。天気やら株やらの計算でチケットのありかを当てた、頭はいいが自信持ちすぎで傲慢そうな男の子。この4人がひじょーーーーーーーになんかアレである。
工場に招待された子供たちとその親は、自分達の持っている欠点によって次々脱落していく。意地汚い子供は意地汚いが故に、賞をとるのが好きな女の子は恐れ(恐らくは畏れも)を知らない故に、我儘な子供は我儘であるがゆえに、傲慢な子供は傲慢である故に。ちょっとマテヤー!ってくらいファンタジーにやっつけられる。そしてただ一人、貧乏な少年は世界最高の幸運を手に入れ、めでたしめでたし・・・・・と簡単にはいかないのであるが。
この眉をしかめたくなる子供たちのやっつけられ方が、しかし余り気持ちよくないのである。意地汚い子供はほんっとうに見てて汚いし、我儘な女の子は我儘でナマイキで引っ叩きたくもなるのだが、彼らが酷い目にあっていてもあまりいい気味とは思えないんである。例えば意地汚い男の子は、お菓子で出来た庭の中で、意地汚く食べ過ぎたためにチョコレートの川の中に転落し、パイプで吸い上げられてチョコに混ぜられてしまう。唖然とする人たちの前で、ウォンカは嬉しそうに笑っているし、工場の忠実な従業員(なんつったっけ(爆))は歌で子供を非難する。
確かに眉をしかめたくなるような子供がおいたをしていたら、何かしらの懲罰があってもいい。親が叱らないからこういう子供ができるのだという典型なら、親も罰があたってしかるべきとは思うのだが。だが子供が酷い目に会っている目の前で歌って踊って喜びたいとは思わないんである。このへんがウォンカの人間嫌いとか過去のトラウマとかの表現なのかもしれないんだけど、これはどーなのー?(笑)
結局映画はチャーリーというより、ウォンカが過去の傷をどう克服するかという人間ドラマになっている気がする。それが正しい解釈の仕方かどうかは原作読んでないのでわからないのですが、(なんか原作と違うところもあるとか聞いたし)今度は原作を読んでみようと思う次第なのであります。
あともうひとつ。虫が嫌いな人はジャングルにウォンカが行くシーンは避けること(爆)
拍手
>T乃さん
拍手ありがとうございますv
メイドンの話は七夕の時に書いたものでした。なので、彼女たちが一年に一度遊びにいけるのは7月7日のことなのです(爆)
今度は彼女たちが次界に来る話も書きたいですねーv
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