みっくすべじたぶる
日々の徒然・同人話題。ジャンルいろいろ。
レビューは容赦なくネタばれます。ご注意。
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感想というもの
「感想」というものについて語ります。
おいらが好きな映画に「リメインズ」という、実話を元にした人食い熊とマタギの戦いの話があります。物凄く好きで好きで、ビデオを買い、関係本を買いあさり、パンフレットをヤフオクで落とし、もう擦り切れるくらいビデオをまわした。DVDがでたら速攻で買うのに。
そんなに愛しているのに、この映画の面白さをどんなに熱く語っても(爆)周りは誰も乗ってくれないし、逆に「熊コワイヨー」と拒否するのです(爆)ちょこっとでも面白いねと言ってくれた人はだーれもいないのです(爆)菅原文太カッコいいのに。熊なんてほとんどぬいぐるみなのに。(笑)ツッコミどころは満載だけど(爆)
でもそれでいいんじゃないかな。とも思います。作品というものは作られてしまったら、どんな風に人に受け止められるかは千差万別であり受け取り手の自由です。面白かったと思う人がいれば、今ひとつ面白くないと感じる人がいるのも当たり前。それで面白くなかったという人に、いやここが面白いんだよ!と熱く語るのもまた自由なんです(笑)
昨日書いた踊る大走査線の感想ですが、予想通りというか(爆)何人かの方に「面白かったのに」と突っ込みを頂きました。ええ、面白かったならそれはそれでよいと思います。映画は観客を楽しませてなんぼです。その為に多少いろいろ破綻してても、楽しかったらオールオッケーなのです。おいらも何にも考えないで見てたら面白いと思います(笑)むしろあれはテレビシリーズのファンのために作られているような、テレビシリーズの延長にある映画であり、ファンでもなんでもないテレビシリーズすらまともに見てない人間が見たら、ツッコミどころ満載になっちゃうのはある程度仕方ないような気もします。
そしてつっこまずにいられない。それがおいらの業・・・(笑)どんなに好きで愛すべき映画でもツッコミどころはツッコミます(笑)上記の「リメインズ」でもツッコミ出したらキリがないほどツッコミどころが満載ですからw(大事なところで熊がぬいぐるみだとか←それも非常に出来がいまいちで遊園地のマスコットレベルの頭のバランスだとか、最後は怪獣映画になってるとか)
ツッコミどころが多いから面白くないか、というと答えは否です。どんなに出来のいい映画でもツッコミどころはあるものです。何もかもが完璧な映画なんてありえません。好みに合うかどうかはまた別の話ですし。
踊る大走査線はいろいろつっこみましたが嫌いな映画ではありません。でもとても好きだと思うほどではありません。位置的にはそのくらいです。むしろ面白かったと思う人は、面白かったという所をどんどん布教してください(爆)おいら議論は大好きですよ?(笑)
さてついでに「リメインズ」について語ろうか!(目がキラキラ)
この映画は、北海道で実際に起きた事件を元にして(下敷きにはしてあるがほとんどオリジナル風味)作られた、人食い熊とマタギ集団の戦いの話です。
とある家を熊が襲い、そこに住んでいた旦那を殺し、妻を食い殺します。大騒ぎになる村に、菅原文太が長役を演じるマタギ集団がやってきて、「これは赤マダラの仕業だ」と告げます。
赤マダラ。物凄く大きい人食いぐまで、もう何人も女性ばかりが犠牲になっている。そのマタギの村でも、一家全滅の憂き目に会った家族がいる。父と弟が殺され、母を髪の毛を残して食い殺された娘は、「山は女人禁制」の禁を破り、父の銃を手に行方不明に。その娘のことを好いている男が、マタギ集団のナンバー2とも言うべき青年。青年は娘を思いつつも、仇敵である赤マダラを仲間と共に追う。そして娘もまた、家族の復讐を誓い、飼っている犬と共に赤マダラを追い続ける―――――――――――。
シナリオがわりと秀逸で、演出もかなり印象深い映画です。前述の通りツッコミどころも多々あるんですが、菅原文太ら存在感のある役者がその辺をカバー。ヒロイン役は新人で、あまり美人とは言い切れない女優さんですが、逆に田舎娘らしくてぐう。むしろ体当たりの演技に好感が持てます。
惜しむらくは予算が少ないことでしょう。セットがちゃちいとか、熊のぬいぐるみがリアリティに欠けるとか、引きずられていく人がどう見ても人形にしか見えないとか、金さえあればカバーできたに違いないという部分が非常に残念。娘が飼っている犬はシベリアンハスキーかな。下敷きにした事件ではアイヌ犬が投入されたようですね。
下敷きになった事件は、「熊嵐」という小説になったり、ドキュメント本が出版されたり、映画になったりという、当時の新聞でもかなりセンセーショナルに連日報道された事件です。「三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)」で検索すると結構引っかかりますね。
北海道・苫前の三毛別川沿いの奥地(六線沢)で大正時代に起こった、ヒグマ被害史上最大の事件。380kgの巨大な熊に開拓部落が襲われて、6人(妊婦がいたため7人とすることも)が死亡した事件です。
はっきり言うと、映画よりもこっちの史実のほうがよほど怖いです!ほぼ忠実に再現した小説もだし、ドキュメント本なんか非常に怖い。映画はこれに比べたらまだまだ!(笑)
だからさ、そんなに怖くないから、一緒に見よう?ね?(笑)・・・・・・ドウセダレモミテクレナイケドナ_| ̄|○
おいらが好きな映画に「リメインズ」という、実話を元にした人食い熊とマタギの戦いの話があります。物凄く好きで好きで、ビデオを買い、関係本を買いあさり、パンフレットをヤフオクで落とし、もう擦り切れるくらいビデオをまわした。DVDがでたら速攻で買うのに。
そんなに愛しているのに、この映画の面白さをどんなに熱く語っても(爆)周りは誰も乗ってくれないし、逆に「熊コワイヨー」と拒否するのです(爆)ちょこっとでも面白いねと言ってくれた人はだーれもいないのです(爆)菅原文太カッコいいのに。熊なんてほとんどぬいぐるみなのに。(笑)ツッコミどころは満載だけど(爆)
でもそれでいいんじゃないかな。とも思います。作品というものは作られてしまったら、どんな風に人に受け止められるかは千差万別であり受け取り手の自由です。面白かったと思う人がいれば、今ひとつ面白くないと感じる人がいるのも当たり前。それで面白くなかったという人に、いやここが面白いんだよ!と熱く語るのもまた自由なんです(笑)
昨日書いた踊る大走査線の感想ですが、予想通りというか(爆)何人かの方に「面白かったのに」と突っ込みを頂きました。ええ、面白かったならそれはそれでよいと思います。映画は観客を楽しませてなんぼです。その為に多少いろいろ破綻してても、楽しかったらオールオッケーなのです。おいらも何にも考えないで見てたら面白いと思います(笑)むしろあれはテレビシリーズのファンのために作られているような、テレビシリーズの延長にある映画であり、ファンでもなんでもないテレビシリーズすらまともに見てない人間が見たら、ツッコミどころ満載になっちゃうのはある程度仕方ないような気もします。
そしてつっこまずにいられない。それがおいらの業・・・(笑)どんなに好きで愛すべき映画でもツッコミどころはツッコミます(笑)上記の「リメインズ」でもツッコミ出したらキリがないほどツッコミどころが満載ですからw(大事なところで熊がぬいぐるみだとか←それも非常に出来がいまいちで遊園地のマスコットレベルの頭のバランスだとか、最後は怪獣映画になってるとか)
ツッコミどころが多いから面白くないか、というと答えは否です。どんなに出来のいい映画でもツッコミどころはあるものです。何もかもが完璧な映画なんてありえません。好みに合うかどうかはまた別の話ですし。
踊る大走査線はいろいろつっこみましたが嫌いな映画ではありません。でもとても好きだと思うほどではありません。位置的にはそのくらいです。むしろ面白かったと思う人は、面白かったという所をどんどん布教してください(爆)おいら議論は大好きですよ?(笑)
さてついでに「リメインズ」について語ろうか!(目がキラキラ)
この映画は、北海道で実際に起きた事件を元にして(下敷きにはしてあるがほとんどオリジナル風味)作られた、人食い熊とマタギ集団の戦いの話です。
とある家を熊が襲い、そこに住んでいた旦那を殺し、妻を食い殺します。大騒ぎになる村に、菅原文太が長役を演じるマタギ集団がやってきて、「これは赤マダラの仕業だ」と告げます。
赤マダラ。物凄く大きい人食いぐまで、もう何人も女性ばかりが犠牲になっている。そのマタギの村でも、一家全滅の憂き目に会った家族がいる。父と弟が殺され、母を髪の毛を残して食い殺された娘は、「山は女人禁制」の禁を破り、父の銃を手に行方不明に。その娘のことを好いている男が、マタギ集団のナンバー2とも言うべき青年。青年は娘を思いつつも、仇敵である赤マダラを仲間と共に追う。そして娘もまた、家族の復讐を誓い、飼っている犬と共に赤マダラを追い続ける―――――――――――。
シナリオがわりと秀逸で、演出もかなり印象深い映画です。前述の通りツッコミどころも多々あるんですが、菅原文太ら存在感のある役者がその辺をカバー。ヒロイン役は新人で、あまり美人とは言い切れない女優さんですが、逆に田舎娘らしくてぐう。むしろ体当たりの演技に好感が持てます。
惜しむらくは予算が少ないことでしょう。セットがちゃちいとか、熊のぬいぐるみがリアリティに欠けるとか、引きずられていく人がどう見ても人形にしか見えないとか、金さえあればカバーできたに違いないという部分が非常に残念。娘が飼っている犬はシベリアンハスキーかな。下敷きにした事件ではアイヌ犬が投入されたようですね。
下敷きになった事件は、「熊嵐」という小説になったり、ドキュメント本が出版されたり、映画になったりという、当時の新聞でもかなりセンセーショナルに連日報道された事件です。「三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)」で検索すると結構引っかかりますね。
北海道・苫前の三毛別川沿いの奥地(六線沢)で大正時代に起こった、ヒグマ被害史上最大の事件。380kgの巨大な熊に開拓部落が襲われて、6人(妊婦がいたため7人とすることも)が死亡した事件です。
はっきり言うと、映画よりもこっちの史実のほうがよほど怖いです!ほぼ忠実に再現した小説もだし、ドキュメント本なんか非常に怖い。映画はこれに比べたらまだまだ!(笑)
だからさ、そんなに怖くないから、一緒に見よう?ね?(笑)・・・・・・ドウセダレモミテクレナイケドナ_| ̄|○
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